2011年6月15日   本日の担当 僧侶 唯心

  • 2020.05.08 Friday
  • 16:41

以前、ペットのお葬式に来られた方に、首輪は火葬できないので、外してお持ち帰りくださいと申し上げると、とても残念そうにされるので、理由を尋ねてみました。

そうしたら、首輪をしていないとペットがあの世でノラ犬と間違われるかも知れないから、ということでした。

ご安心ください。極楽(あの世=天国)は仏さまの世界です。

ノラ犬に間違われないように首輪をしたままにしておいてあげたいと考える、そのお心こそが供養ではありますが、極楽世界では、一人ひとり、皆それぞれが、仏さまに近づくための修行者ですから、間違う方も、間違われる方もありません。

安心して頂いて大丈夫です。





ペットの火葬とペットの葬儀 動物供養の慈妙院動物霊園

友引にペットのお葬式をしても良いですか?

  • 2020.04.28 Tuesday
  • 16:30

合同慰霊祭とお昼の勤行が休止中なので、代わりにこのブログの過去記事の内の供養に関するものを、少しずつ再録することにしてみました。

 

            ※   ※   ※

 

ペットのお葬式をした方が、今日は友引ですけれど構わないのでしょうかと質問されました。

友引にお葬式をしないのは世間の迷信で、仏教の教えではありません。後はあなたや周りの方が気にされるかどうかです、とお答えしました。どこのお寺でも大体似たような答えをしてくれるかと思います。

そうしたら数日後、その方がまた別のペットのお葬式に来られて、やっぱり友引にお葬式をしたからこの子も死んでしまったのでしょうかと嘆いておられました。

さあ、ここが正念場です。やっぱりそれは友引にお葬式をしたせいではありません。もちろん二つも続けてお葬式を出すのは、それはそれは悲しいことです。でもここでこらえて下さい。今までに何十年、何百年の間、日本人はそんな迷信に振り回されてきたことでしょう。

そう、二つも続けてお葬式を出すのは、それはそれは悲しいことです。でもあなたが迷信に惑わされず、しっかりと正しい供養をしてあげるのが、今は何より大事です。

 

                本日の担当 僧侶 唯心

ペットの葬儀と供養 慈妙院動物霊園

お別れの時に、ペットに掛ける言葉

  • 2020.04.14 Tuesday
  • 16:47

お昼の勤行が休止中なので、代わりにこのブログの過去記事の内の供養に関するものを、少しずつ再録することにしてみました。

 

            ※   ※   ※

ペットのお葬式に来られた年配の女性が、出棺の時、「仕方ないね、仕方ないね」と言いながら、お別れをしておられました。

お別れの時に、「ありがとう」と言う方もあれ「いい所へ行くんだよ」と言う人もあります。笑顔で見送る方や、なかなか棺の側を離れられない方など、悲しみの表現は、人によって様々です。

 

ただ、この「仕方ないね、仕方ないね」という言葉には、つらいことや楽しいこと、或いはそれこそ、どうしようも仕方のないことや、反対に自分たちの意志で、どうにかしたら変えて行けたこと、そんな人生のいろんな局面を乗り越えてきた方の、深い深い思いがそのに一言に凝縮されているように、私は感じました。

 

                                          僧侶 唯心

慈妙院動物霊園

ペットのための般若心経

  • 2020.04.05 Sunday
  • 16:56

お昼の勤行が休止中なので、代わりにこのブログの過去記事の内の供養に関するものを、少しずつ再録することにしてみました。

 

            ※   ※   ※

 

ペットのお葬式に来られた方が、家でペットの供養をするのに、般若心経をあげても良いですか? と質問なさいましたので、どうぞ、上げてくださいと、その時に答えました。

もちろん必ずしも般若心経でなければならない訳ではありません。どんなお経でもいいですし、お経を知らなければ、心を込めて手を合わせるだけでも十分です。

さて、先ほどの質問をされた方が一年後に、一周忌の法要にいらっしゃって、毎日、家で般若心経をあげています、あれから一日も欠かさずに、と仰いました。

そのお気持ちこそが、お経を上げる上げないよりも、いちばん大事な供養です。

 

              僧侶 唯心

慈妙院動物霊園

 

亡くなったペットを抱きしめる

  • 2019.12.27 Friday
  • 10:18

ペットさんのお葬式に来られた方が、葬儀の間中、亡くなったペットさんの遺体を抱いていてはいけませんかと仰いました。

 

お気持ちは重々お察し致しますが、葬儀場という密室内にご遺体があって、そこで僧侶が読経すれば、読経の力が室内に充満して葬儀が成立する訳では、実はないのです。

祭壇の仏さまの下に安置されたご遺体(亡くなった方)に対して、導師となった僧侶は成仏を促す作法を施します。引導を渡すというのはそのことです。

宗派によって多少考え方が違うので、この言葉を使わなかったり、「作法を施す」わけではなかったりしますが、根本になる姿勢は同じことです。

 

ですからペットさんのために、先ず葬儀場では作法通りにお葬式を執り行ってあげてください。

その後、隣のお別れ室でお時間がありますからと申し上げると、こころよく了解してくださって、葬儀の読経の後、お別れ室で、亡くなったペットさんを棺から持ち上げて、思い切り抱きしめてお別れされました。

 

もうすぐ年も改まりますが、皆さまどうぞ、変わらぬ思いでお参りしてあげてくださいね。

                            合掌

 

慈妙院動物霊園

僧侶 唯心

2019年9月20日 本日の担当 僧侶 唯心

  • 2019.09.20 Friday
  • 15:54

ペットのお葬式に来られた方で、自分はキリスト教ですが、読経して下さいという方がおられました。

 

慈妙院は仏教寺院なので、利用されるすべての方に仏式の葬儀読経による供養をという建前になっていますが、中には宗派や宗教の違いで、葬儀なしで火葬やお別れだけなさる方もおられます。

 

単に断るのが面倒だからという理由で仰ったのなら、強いて立ち会って頂かなくても、キリスト教信者の方で、火葬のみ依頼される方もたくさんありますよ、でもご縁と思って是非にということであれば、読経させて頂きますと申し上げたら、そうです、そういう意味ですと仰るので、それならば、宗教の違いを越えて、思いは亡くなったペットさんに届くでしょうと申し上げると、そうです、そういう気持ちでお願いしましたと重ねて仰ってくださったので、仏式の葬儀を上げさせて頂きました。

 

今日からお彼岸です。

心新たに皆さまが、ペットさんに思いを掛けてくださいますように。

                                   合掌

 

慈妙院動物霊園

亡くなったペットへのお供え

  • 2019.08.20 Tuesday
  • 15:29

慈妙院動物霊園では、亡くなったペットさんの棺に入れるお花をご用意できなかった方のために、「散華」というものをご用意いたしております。

 

花びらの形をかたどった紙に仏さまの絵を描いた、仏事に使う道具ですが、それをお花代わりに入れていただけるように、10枚一組でご用意をしております。

 

先日、お子様づれの若いご家族がお葬式に来られて、この散華を頼まれました。

受付を終えたスタッフの方が、僧侶の控え所に戻ってきて、施主さまが散華を頼まれたことを伝えてくれたので、「はい、分かりました」と答えました。

 

「お子様が散華を頼まれました」とのことなので、「ああ、そうですか」と答えました。

 

そうしたらスタッフの方が、「お子様が、ご自分でお小遣いを出して、ご自分で散華を頼まれました」とさらに畳みかけて言ってくれたので、ああ、それならば、大人のどんな供養に勝るとも劣らない、大きな功徳だなあと思いました。

 

皆さまのどんな思いも行いも、亡くなったペットさんのためにすることは、どれも大事な供養です。

 

慈妙院動物霊園

 

ペットへの後悔

  • 2019.04.05 Friday
  • 14:26

ペットさんのお葬式に来られた方が、「自分の飼い方が悪かったせいで、ペットの寿命を縮めたかも知れない」と後悔されて、お寺に質問して来られました。

 

その飼い方が物理的にどうであり、それが正しかったか良くなかったということは、仏教的に言って、実は重要な事ではありません。

お寺の考えでは、一切の後悔は不要です。

もっと他にも、ペットが亡くなる前にこうすれば良かった、ああしなければ良かったと思うことはたくさんあるかも知れません。

しかし、一切の後悔は不要です。

 

仏教において、既にしてしまった良くないことは今後しないように務める、既にした良いことはまたするように務める、ということは大事ですが、既にしてしまった行為に対して、ああでもない、こうでもないとあれこれ考えることは、考えが堂々巡りするばかりで、供養にとっては大きな妨げとなります。

 

それよりも今からできる良い行いを、これからは重ねる努力をしてみましょう。亡くなったペットさんについて言うならば、例えば様々な形で供養やお参りをしてあげるのも「良い行い」です。

 

そうして供養を続け、自分の心が少し落ち着き、ペットの成仏を実感できるようになった時に、最初の頃の後悔が、さほど重要な事ではなく、自分の心が作り上げていた苦しみに過ぎないことが分かってきます。一切の後悔が不要だというのは、そういう意味です。

 

慈妙院動物霊園

インターネットで申し込める慈妙院動物霊園の日々供養

  • 2019.02.12 Tuesday
  • 17:20

アメリカやインドでは、インターネットを通じてドネーション(お布施や寄付)をすることが珍しくありませんが、日本人の方には少し違和感があると思います。日本でもいわゆるバーチャル納骨堂的なサービスの提供がニュースになったりしますが、皆さまはどう思われるでしょうか?

 

慈妙院動物霊園には、スマートフォンやパソコンなどからペットさんの供養を申し込める「日々供養」があります。

これにはお布施や費用が要りませんが、いくつかこちらの決まり事を必ず守って頂く必要があります。

それと、これはあくまでインターネットを通じてのサービスであり、お電話などで、ペット名を読み上げておいてほしいという依頼を受けることは出来ません。

規定のフォームから送信して頂くと、お寺では決まった時間で区切って皆様の依頼を取りまとめ、それを一枚のシートに印刷して朝のお勤めで僧侶が回向いたします。誰でも参加できるお昼の勤行と違って、朝の勤行は皆さまが参加することは出来ません。

 

インターネットを通じてとは言え、供養される施主の皆さまがペットさんの名前を送信される時には、やはりペットさんへの深い思いがそこに込められていると思います。

それに対してお寺側が返信し、ペット名の読み上げシートを印刷すると言っても、これは機械的に簡単に出来ることではなく、こちらのお寺の専門知識を持つスタッフが独自のシステムを編み出していればこそ、可能なのだそうです。

そしてその読み上げシートを、毎日、担当の僧侶が実際に本堂でお経を上げて読み上げることで、供養と回向が完成します。

デジタルであれ、アナログであれ、人が心を以て構築すればこそ、意味のある形が成立するのであって、それを供養と言い、回向と呼ぶのです。

どうぞ、思いのある方は、慈妙院のペット供養にご縁を持って頂ければと思います。

亡くなったペットに供えた食べ物を、自分で処分しても良いですか?

  • 2018.11.09 Friday
  • 11:30

2018年11月9日 僧侶 唯心

 

亡くなったペットさんのお骨や位牌をお家で祀っておられた方が、四十九日の法要に来られた時に、お供えしていたペットフードや食べ物を、どうやって処分すれば良いかとお尋ねになりました。

ご先祖様や人間の仏壇なら、お下がりとして自分たちで食べたりすることもできますが、ペットフードの場合なら、さて?

 

他のペットさんに差し上げて食べてもらうという方法が、全ての方に可能であるとも限りませんし、また、かと言って、ゴミのように捨てるのも忍びないということで、その方は、慈妙院で「遺品供養」(お志し程度のお布施で預かって供養させて頂いた後、焚き上げる、もしくは品物の材質によっては処分)する、という方法を選ばれました。

 

ただ、今後もそうしてお供えを続ける場合、毎度「遺品供養」にしなくても、今回は四十九日できっちりとお寺を通して供養を頼んで頂いたことですし、今後はお供え物に感謝の気持ちを込めて、ご自身で処分されるのも方法の一つですよと、申し上げておきました。

 

 

慈妙院動物霊園

0120-52-1059

 

archives

recent comment

profile

スマートフォン

search this site.

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM