坐禅はしてみるもんだ。

  • 2014.05.09 Friday
  • 16:33
 皆さん、5月に入りますと永平寺の修行僧は外出せず、外部との連絡を一切絶ち、本格的な修行生活に入ります。これを結制(けっせい)と言います。他にも禁足(きんそく)とも言われます。期間は5月から8月までの約3ヶ月間。特に梅雨の時期をまたぐので、雨安居(うあんご)とも言います。ちなみにこの修行が終わると外部との連絡がとれます。丁度、お盆の時期に入りますね。これはこの修行と密接に関わっております。その話は後日します。
 結制の時期、坐禅を最低3回は行います。一回の坐禅は約40分、これは九寸の線香一本が燃え尽きる時間です。だから、坐禅一回のことを1炷(いっちゅう)と言います。
 坐禅のマニュアルは永平寺の開祖道元禅師様がお示しになりました『普勧坐禅儀』『坐禅用心記』に詳しく書いてあります。
坐禅する時は
・静かな部屋ですること。
・飲食はほどほどにして食事を取りすぎないこと。
・雑念や仕事のことを忘れること。
・物の良し悪し、善悪を考えず、妄想はしないこと。
・仏に成ろうとして坐禅をしては成らない。
という注意事項があります。
昔は、足を組むしか方法がありませんでしたが、今では椅子坐禅もあります。どちらにしても集中して行ってください。
 永平寺78代目住職の宮崎奕保禅師は「1分坐れば1分の仏、1日坐れば1日の仏。一生続ければ本物だ。」と仰っておりました。坐禅は続けることで見えるものがあります。


 
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