2015年 1月10日 僧侶 大鐵

  • 2015.01.10 Saturday
  • 16:49
て・ん・ぞ

最近、NHKの番組で「趣味DO楽〜お寺のごはん〜」を放映されております。ご覧になった方も見えると思います。第1回は曹洞宗の修行で小食(朝食)で摂っているお粥を取り上げました。
曹洞宗の修行の時はほぼ毎日、応量器という食器を使っております。その作法は細かくて覚えるのに早い人でも一ヶ月はかかります。食事を作る人も大変で私の頃は300人修行僧がいましたので、ご飯を炊くのも一苦労だった思います。食事を作る人を典座(てんぞ)といいます。今で言うところのコックさんや料理長、調理場という意味になります。修行道場を統括する重要な役職を知事と言いますがそれは6人おりまして、これを「六知事」といいます。

★六知事
都寺    ⇒お寺を統括する。今では監寺が兼任している。
監寺(監院)⇒事務を統括する。
副寺    ⇒財務を管理する。
典座    ⇒食料の管理、食事を統括する。
維那    ⇒修行僧の統括する。
直歳    ⇒建物の管理、火防を統括する。
曹洞宗では道元禅師様が『典座教訓』という、調理担当の心得をお示しになりました。ですので、最も尊い役職でもあります。
今回はその一部を紹介します。
「之を護惜すること眼睛の如くせよ。」(訳:食材を扱うときは眼(まなこ)のようにしなさい)。
要はmモノを大切にしなさいという教えです。これは仕事や生活をする上で基本となるのではないでしょうか?

続きはまた後日。
 

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