厄にはなりたくない

  • 2016.01.21 Thursday
  • 09:57
僧侶 ダイテツ
皆さん、私は今年前厄です。数えで今年41歳になります。よく、「人は40過ぎると自分の顔に自信を持て。」と言われますが、社会的に色々な責任ある仕事が回ってくる年齢だと思います。その分、今まで以上の重圧感が厄となって現れるかもしれませんね。
ところで、この厄年調べてみると意外に面白い。
 本厄の年齢は、
|棒の25は5×5=25、後後二重後ととりなして死後のこと
男性の42は4・2と続くから死(しに)にとりなして忌むという。
女性の19は重苦。
そ性の33は3・3と重なるから散々となる。
ソ性に30代の厄年が多いのは恐らく、出産の適齢期が影響しているかもしれません。昔はこの年で出産することは非常に危険が伴っているからだと思います。今は医学が発達して以前ほど出産に危険が伴う事が減ったと思います。
Δ匹舛蕕61歳で還暦を過ぎると老人だからより注意しないといけない。
 よく、ある薬のCMで「東洋医学の教科書ともいえる文献『黄帝内経(こうていだいけい)』には、「女性は7の倍数」「男性は8の倍数」の年齢の時に節目を迎え、体に変化が訪れるという記述があります。」ということも関係あるかもしれません。一度皆さんも調べてみると面白いですよ。
日本人は厄年になると厄祓いをしますが、厄祓いをするなら、正月から節分の間に行って下さい。
でも、本当に厄年というものはあるのでしょうか。芸能人、特に俳優、女優さんは厄祓いをしません。それはドラマや舞台の役まで払ってしまうからです。いわゆるゲン担ぎですね。皆さんはそれでいいのかなあ。と思ってしまいませんか?不安な方は神社や寺院で厄祓いしてもいいと思います。別に良い悪いはありません。それで自分が今年度、安心して暮らせるならいいと思います。
私が永平寺の修行を終えて、帰ってくるときはこんなに厳しい修行をしたのだから、これからは皆から尊敬され良いことがいっぱい待っていると思いましたが、思ったより、良いことが起きなかったです。逆に嫌味を言われたことの方が多かったです。ある日、地元の講演会行ったとき、講演会が終わり、職員さんが椅子を片付けているのを見て、自分も椅子を片付けようと思わず手が出てしまいました。それは永平寺の修行で皆で作業をすることが多かったからです。そのとき、参加者の何人かは一緒になって椅子を片付けておりました。これは良いことか悪いことかそんなことはどうでもよい。ここで、「自分が椅子を片付けなくてはいけないなあ。」という気持ちが起こったのは修行の成果と思ったし、その行為が他人に影響を与えたのが何よりも素直に良かったと思えたのが5年経った今でも記憶に残っております。
何かあると世の中や他人のせいにするのは簡単です。ただ、自分にとって都合の悪いことは本当に悪いことなのか?自分にとって良いことは本当に良いことか?そこは自分で考えて、悩んで頂きたいと思います。その答えが見つかり、物事の良し悪しを超えることが出来たなら、本当の厄祓いが出来るかもしれませんね。
 

selected entries

archives

recent comment

profile

スマートフォン

search this site.

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM