戒名料

  • 2017.04.09 Sunday
  • 17:47

2017年 4月9日(日) 僧侶 大鐵

 

 最近、こんなことがありました。ある僧侶が戒名料を取る僧侶は許せないと言ってきたことです。話を聞くとどうやら大切な人を亡くした女性が近所の有名な寺院に葬儀のお願いに行ったそうな。その女性は法外なお布施と戒名料を請求されたそうな。私はその寺院さんにも事情があるし、そもそも檀信徒でもない人が急に来て戸惑ったのではないでしょうか?と言いました。さらにいくら請求されたかは明らかになっていませんので、私は冷静に双方の話を聞きたいと言ったのですが、僧侶が悪い僧侶が悪いの一点張り。いつしか中立の私が寺院側の肩を持ったと言われ私が責められる始末。

 確かに昨今の寺院は規模が大きな寺院になると高級車を何台も持ち、自分は仕事をしないでゴルフ三昧な住職もいます。「坊主丸儲け」という言葉は死語になった験しがございません。そんな固定観念が今回のお布施や戒名料のことになったと思います。僧侶ならお金の話の前にまずは来るもの拒まずで話を聞いて回答したほうがいいのでしょうか。でも、結局はお布施などの料金の話になるのです。それはお布施が不明瞭な点も上げられます。最近は寺院にも所得税が掛かるようになり、お布施や戒名料も決められている寺院も多いのも事実です。僧侶も生身の人間、食事もするし、お参りに移動手段として自動車もいる。子供が学校行くのにそれなりに教育費が掛かりますし、法具などは購入者が寺院しかないから、割高。お袈裟、衣はオーダーメイド。衣のクリーニングはスーツを洗うより高い。地味な法衣を着ていくと嫌味を言われ、金襴のお袈裟を着けると「坊主丸儲け」と言われる。

 僧侶とは一体何でしょう。世間のストレス解消に言いように使われている気がします。僧侶は怒らず、私たちを受け入れてくれるものと勝手なイメージでこのように思われたらそうするしかありません。しかし、人の優しさに付け込むことはよろしくありませんよ。

 確かにろくでもない僧侶はいます。でもしっかりした僧侶もいるのです。天上天下唯我独尊。人を領域で見るのではなく、一個人として見ましょう。皆それぞれ違って当たり前なのです。

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