2017年5月1日  僧侶 唯心

  • 2017.05.01 Monday
  • 14:26

ペットさんが亡くなって四十九日目が満中陰、100日目が百か日、1年目が一周忌、まる2年目が三回忌、まる6年目が七回忌です。

 

その後は十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌というふうに、3と7の付く年に年忌法要をするのが正式です。

 

四十九日まではまだ仮の仏さまで、皆様のお気持ちが49日分積もって、満中陰の日に無事極楽往生、正式に仏さまとなってペットさんは極楽浄土にたどり着かれます。

 

とは言うものの、こちらの気持ちが四十九日でぴったり癒えるとは限りません。一周忌の法要でさらに心を調えるまでにはまだまだ日があるのに、何でしょう、このつらい気持ち、どうしようもない悲しさは。

 

そんなくらいの微妙な時期に行う法要が百か日の法要です。人間の法要でも、百か日はご家族だけで行うことが多いのですが、それは100日目というのが本当に近しい人たちが悲しむ日だからなのかも知れません。

 

そして先ほども言いましたように、1年目が一周忌、まる2年目が三回忌、まる6年目が七回忌というように、法要を行う期間は少しずつ少しずつ長くなって行きます。

 

日にちが経てば悲しみが癒えるとは必ずしも限りませんが、少しずつ少しずつ、ゆっくりとお参りしていれば、少しずつまたゆっくりと、段々心が調って少しは心が軽くなって行く、その行程と供養の深まり度合いというのは正しくぴったりと比例するものです。

 

なぜ3と7の付く年に法要を行うようになったかは諸説ありますし、私にもわかりませんが、心を癒すための絶妙なタイミングを、昔の人たちが自分たちの経験に即して決めておいてくれた目安が、年忌法要なのだと思います。

 

慈妙院動物霊園

 

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