イベント僧侶

  • 2017.06.28 Wednesday
  • 09:55

2017年6月28日(水) 僧侶 大鐵

 私は先日布教師の総会で地域の中で寺院はどう関わっていくべきかということをテーマに分散会をしましたところ、8割の僧侶が寺院でイベントを開いていると答えました。私自身過去にも色々とイベントを開いたり、計画したこともありますが、宣伝方法が未熟で参加者が集まらなかったこともあり、労力と資金面であまりにも負担が多いため余りイベントを重要視しなくなりました。成功したときはすごいよく見えるイベントですが、中身は本当に布教なのか、敷居を下げるためといいますが、イベントのときはお寺に来るがその後普段のときにふらふらと来るようになったか?はなはだ疑問です。現状は全く変わらないのにイベントだけしてその気になっているのは疑問視されます。

 イベントはできる寺院とできない寺院の差が激しすぎます。そうではなくて、もう少し僧侶としての慈悲の実践を行うべきと思います。お寺で困っている人が来るのを待つくらいなら、いっそうのこと「お寺を捨てよ。街に出よ。」の精神で寺院から離れてみることも大切です。自分個人の力がどの程度発揮できるかを試すことも必要なことです。海外に行き、初めて日本の良さがわかるようにもっと僧侶は外に出て、様々な人とかかわるべきです。

 私はイベントは否定しません。自分の力量に合う程度すべきと思いますが、以前手伝ったイベントで食べ物を平気で捨てたり、参加者の意見として「なぜ子供がいるんだ」とか「なぜ椅子がないんだ」とかそんなことを聞くと仏教本来の教えから遠くになってしまいそうで、逆に布教ではなくなりそうで本来の目的には沿ってないと思います。結局手に負えない化け物を作り出してしまいますので、僧侶側はそのような想定できることを対策することはもちろんのこと、参加者も寺院でのイベントに参加する際は仏教のことを勉強して参加してください。

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