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慈妙院動物霊園境内の独鈷水

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    慈妙院動物霊園は天台宗のお寺である医王山慈妙院が運営するペット霊園です。

    動物霊園は設立以来、30年ほどの歴史ですが、お寺自体は650年ほど昔に慈妙上人というお坊さんがお開きになりました。

    独鈷(とっこ)という仏具でこの境内を慈妙上人が掘ったところ、きれいな水が出たという伝説の井戸が境内にある独鈷水の井戸です。

     

    先日、地域の広報誌にこのことが紹介されて、訪ねて来られる方が増えました。

    有難いことですが、その記事では「独鈷」の読みを「ドッコ」と表記してあるのが、ちょっと気になります。

    辞書によれば「どっこ」とも読む、と書いてありますが、通常、お寺では「とっこ」と発音します。

    また、慈妙上人が土を掘っている挿し絵に長い杖の絵が描いてありますが、独鈷は手で握れるくらいの小さな仏具です。

    この絵では、錫杖か金剛杖みたいに見えますが…

     

    それはともかく、今は独鈷水の井戸の水量が少なくなりましたが、まだ何とかわずかに面影を残しています。

    また道路沿いの慈妙院の大きな緑色の看板の少し下に、大正時代に村の方たちが建てた「独鈷井水霊地」という石標があります。

    いつもペットさんの供養にお見えになっている参拝者の皆様の内、何人くらいが気がついておられるでしょうか?

     

             本日の担当 僧侶 唯心

     

    慈妙院動物霊園

    0120−52−1059

    jimyouin * お寺の日常 * 17:14 * - * - * - -
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