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お寺では「虹の橋」のことを、どう考えていますか?

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    天台宗のお寺である、ここ慈妙院で、お参りの方から「虹の橋ってあるんでしょうか?」という質問を受けました。

     

    「虹の橋」については、説明するまでもないでしょう。

    皆さまが「虹の橋」があればいいのに、「虹の橋」でまたペットと会えればいいのに、とお思いになるお気持ちは、重々よく理解できますが、100%お寺の考えと同じではないですよと、お答えしようと思った時に、ちょっと気が付きました。

     

    例えば天台宗で亡くなった後に行く所とされているのは、「極楽浄土」です。

    きれいな池があって、宝石で飾られた欄干があって、みたいな描写がお経にはありますが、名前が違うだけで、そこが「虹の橋」である可能性もあるのではないでしょうか?

     

    ただ、「極楽」という所が「天国」や「虹の橋」と違うのは、私たちこの世に残された者がしっかりとお参りすることによって、それが功徳となって、亡くなった方やペットさんの成仏に繋がるというところです。

    (難しい言葉では、「己心の弥陀、唯心の浄土」と言います)

     

    もし、この考えにさえ同感いただけるのならば、その行く先が「極楽」であっても、「虹の橋」であっても、呼び名が違うだけだということになりますから、決して相反する考えではないと言えるかも知れません。

    そう思って、お寺にもお参りいただくのは如何ですか? と申し上げたら、ご質問された施主さんは、とても喜んでくださいました。

     

      本日の担当 僧侶 唯心

     

    慈妙院動物霊園

    jimyouin * 四十九日供養 * 11:16 * - * - * - -
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