行方不明になったペットさんについての後日談

  • 2018.10.10 Wednesday
  • 11:25

2018年10月10日 僧侶 唯心

 

先日に書かせて頂いた記事の補足です。

行方不明になったペットさんのことを、もうおそらく生きておられないと考えて、供養の法要をできないかというご相談が、たまたま相次いだので、慈妙院に出仕される他のご僧侶方のご意見を仰いでみたところ、

・言われた通りにお経を読めば良い。

・生存安全祈願として法要を務めるべきだ。

・本来、動物は人間と違い、臨終に際して姿を隠すもの。人間の場合の同じような状況とは別に考えて、亡くなったものとしての追善供養をしても良いのではないか? 但し、四十九日以降に、とすれば、仏教の教えにも適うのでは?

・般若心経を上げれば良いのでは?

・観音経を上げる。この世でもあの世でも観音さまは我ら衆生を救って下さると観音経に書いてあるから、ペットさんが生きていても亡くなっていても、観世音菩薩の慈悲に預かるために、観音経を上げる。などの意見がありました。

結局、四十九日を過ぎてもペットさんの行方が分からないままだったら、亡くなったものとしての追善供養を受けさせて頂くことにしよう、ということにになりました。

 

その後、ペットさんが行方不明になって2日目くらいに、追善供養の依頼をなさった方がありました。

きっと2日間であっても、その間のご心配は、筆舌に尽くせないほどの苦しみ悩みだったかも知れません。

それでも四十九日間は待ってあげましょう。

待つことも、ペットさんと縁のあった私たちの、務めなのかも知れません。

 

                                          合掌

 

慈妙院動物霊園

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