お別れの時に、ペットに掛ける言葉

  • 2020.04.14 Tuesday
  • 16:47

お昼の勤行が休止中なので、代わりにこのブログの過去記事の内の供養に関するものを、少しずつ再録することにしてみました。

 

            ※   ※   ※

ペットのお葬式に来られた年配の女性が、出棺の時、「仕方ないね、仕方ないね」と言いながら、お別れをしておられました。

お別れの時に、「ありがとう」と言う方もあれ「いい所へ行くんだよ」と言う人もあります。笑顔で見送る方や、なかなか棺の側を離れられない方など、悲しみの表現は、人によって様々です。

 

ただ、この「仕方ないね、仕方ないね」という言葉には、つらいことや楽しいこと、或いはそれこそ、どうしようも仕方のないことや、反対に自分たちの意志で、どうにかしたら変えて行けたこと、そんな人生のいろんな局面を乗り越えてきた方の、深い深い思いがそのに一言に凝縮されているように、私は感じました。

 

                                          僧侶 唯心

慈妙院動物霊園

ペットのための般若心経

  • 2020.04.05 Sunday
  • 16:56

お昼の勤行が休止中なので、代わりにこのブログの過去記事の内の供養に関するものを、少しずつ再録することにしてみました。

 

            ※   ※   ※

 

ペットのお葬式に来られた方が、家でペットの供養をするのに、般若心経をあげても良いですか? と質問なさいましたので、どうぞ、上げてくださいと、その時に答えました。

もちろん必ずしも般若心経でなければならない訳ではありません。どんなお経でもいいですし、お経を知らなければ、心を込めて手を合わせるだけでも十分です。

さて、先ほどの質問をされた方が一年後に、一周忌の法要にいらっしゃって、毎日、家で般若心経をあげています、あれから一日も欠かさずに、と仰いました。

そのお気持ちこそが、お経を上げる上げないよりも、いちばん大事な供養です。

 

              僧侶 唯心

慈妙院動物霊園

 

本日の担当 僧侶 唯心

  • 2020.03.27 Friday
  • 13:10

お昼の勤行が休止中なので、代わりにこのブログの過去記事の内の供養に関するものを、少しずつ再録することにしてみました。

 

            ※   ※   ※

 

ペットのお葬式に来られたご家族の話です。

ご出棺で最後のお別れの時、奥さんが携帯電話を取り出されたので、写真を撮られるのかと思ったら、「今日来られなかった主人にも、お別れしてもらっていいですか?」と仰いました。
最後に電話でご主人の声を、ペットさんに聞かせるのだろうと思って、どうぞ、いいですよと申し上げたのですが、すぐに奥さんは、電話を切ってしまわれました。
お電話が繋がらなかったのですか? と聞くと、いいえ、2回呼び出し音を鳴らしたら、それを合図に主人が仕事の手を止めて、手を合わせてくれることになっています、とのことでした。


きっとご主人のお祈りは、ここまで届いていることと思います。

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    慈妙院動物霊園 お昼の勤行 休止のお知らせ

    • 2020.03.01 Sunday
    • 14:27

    新型コロナウイルスの流行に伴い、慈妙院のお昼の勤行は、当面の間、休止させて頂くことになりました。

    事態の状況を見て、再開の折にはまたお知らせてさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

     

                                合掌

    慈妙院動物霊園より、合同慰霊祭とお昼の勤行に関する、重要なお知らせ

    • 2020.02.25 Tuesday
    • 10:19

    ※2020年3月27日追記

    新型コロナウイルスの流行に伴い、慈妙院のお昼の勤行は、当面の間、休止させて頂くことになりました。

    事態の状況を見て、再開の折にはまたお知らせてさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

    また4月17日の合同慰霊祭も中止させて頂きます。

     

    ↓以下は2月25日時点の記事です。

    3月27日現在、お昼の勤行、慰霊祭、共に休止中です。

     

    この度の新型肺炎流行に伴い、

    317日の合同慰霊祭は中止とさせていただきます。

     

    お昼の勤行は当面の間は執り行いますが、

    極力マスク着用などにご留意いただき、

    咳くしゃみなどがあれば途中退席くださるなど、

    お互いのご配慮をお願い致します。

     

    寺院側も施設の換気やスタッフの手洗いなどの徹底に努め、皆さまのご供養に関しては、今後の状況の経過に応じて臨機応変に対応させて頂きたく思いますので、よろしくお願い申し上げます。

                                合掌

    ※2020年3月27日追記

    ↑上記は2月25日時点の記事です。

    3月27日現在、お昼の勤行、慰霊祭は以下の通り、休止中です。

     

    新型コロナウイルスの流行に伴い、慈妙院のお昼の勤行は、当面の間、休止させて頂くことになりました。

    事態の状況を見て、再開の折にはまたお知らせてさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

    また4月17日の合同慰霊祭も中止させて頂きます。

     

     

    本日の担当 僧侶 唯心

    • 2020.02.19 Wednesday
    • 15:56

    お孫さんらしき、小学校低学年くらいの女の子を連れた女性の方がお葬式に来られました。

    お書きになった申込用紙を見ながら僧侶はお葬式をさせて頂き、施主様とペットさんのお名前をお経の中で読み上げるのですが、ちょっとたどたどしい字だなとは思っておりました。

     

    ところが、あれ? 女性の方が女の子に呼びかけたお名前が、申し込み用紙のお名前と同じです。

    ということは、この用紙を書かれたのは、女の子ご自身だったのですね。

    お子様の字だと思って見直すと、たどたどしいどころか、きちんときれいな字で、一所懸命書かれた内容であることがよくわかりました。

    お子さまづれでペットのお葬式に来られる方はたくさんありますが、お子さん自身が用紙を書かれたのは初めて拝見しました、何よりのご供養だと思いますと、お声を掛けさせて頂きました。

    亡くなったペットを抱きしめる

    • 2019.12.27 Friday
    • 10:18

    ペットさんのお葬式に来られた方が、葬儀の間中、亡くなったペットさんの遺体を抱いていてはいけませんかと仰いました。

     

    お気持ちは重々お察し致しますが、葬儀場という密室内にご遺体があって、そこで僧侶が読経すれば、読経の力が室内に充満して葬儀が成立する訳では、実はないのです。

    祭壇の仏さまの下に安置されたご遺体(亡くなった方)に対して、導師となった僧侶は成仏を促す作法を施します。引導を渡すというのはそのことです。

    宗派によって多少考え方が違うので、この言葉を使わなかったり、「作法を施す」わけではなかったりしますが、根本になる姿勢は同じことです。

     

    ですからペットさんのために、先ず葬儀場では作法通りにお葬式を執り行ってあげてください。

    その後、隣のお別れ室でお時間がありますからと申し上げると、こころよく了解してくださって、葬儀の読経の後、お別れ室で、亡くなったペットさんを棺から持ち上げて、思い切り抱きしめてお別れされました。

     

    もうすぐ年も改まりますが、皆さまどうぞ、変わらぬ思いでお参りしてあげてくださいね。

                                合掌

     

    慈妙院動物霊園

    僧侶 唯心

    慈妙院ブログの話

    • 2019.11.09 Saturday
    • 14:47

    先日、お参りに来られた方が、このスタッフブログのことを仰ってくださったのですが、その時に大鐵和尚が書かれた「花の命」に関する過去記事の話をされていたので、私も改めて読ませて頂きました。

     

    大変良い記事だったので、下記の通り、そのまま再録させて頂きます。

     

     

    2017年7月13日 僧侶 大鐵

     6月といえば6月の花嫁ですね。この月に結婚した夫婦は幸せになれると実しやかに語られます。これはどうも欧米の文化らしく、6月はイースター祭の盛んな時期に結婚するのは縁起がよいとのことで広まったらしいです。しかも6月は欧米では晴天が多いため行事も延期にならずに行えるらしいです。

     しかし、日本では逆に雨季に入り、梅雨の時期で余り結婚という気分ではなく結婚式が一番少ない時期だったそうです。しかし、ホテルが欧米ではこの時期に結婚すると縁起が良いことを売り込むといつの間にか今のように6月の花嫁は幸せになれるといわれるようになったらしいです。

     私が先日、友人の結婚式に行ったとき、気になることがありました。式場に飾られた沢山の花これらは過剰ともいえる演出でした。この式が終わった後、この花は一体どうなるだろうと思いましたが、参加者にほぼ配られ、私も受け取りました。

     しかし、よく考えると儀式の際、花は付き物で冠婚葬祭すべてに花束や花飾りが添えられます。結婚式などおめでたい行事は皆幸運を分け合うように花を持って帰る人が多いですが、葬儀などの不幸があったときの行事の花は持ち帰ることを憚る人が多いのも事実です。花は花なのになぜかこのようなことがおきます。花に冠婚葬祭は関係なく咲きます。そこに感情を入れるのは我々人間なのです。

     命の大きさは人間も動物も虫も植物も変わりありません。生きている理由も他の都合ではなく自分の生命のため、種の保存のため生きているのです。恐らく、あなたもそうですし、私もそうです。自分の生命を維持するため、種を保存するため、時には他の命を頂き、危害を加える生き物を殺めたりするのです。花にも命があるのですから、必要以上にお供えするのは勿体無いとか色々な感情を入れてしまいます。この流れを止めることは出来ませんが、是非とも知ってほしいのが花は命がけであなた達のお祝いや悲しみを祈っているということを。そのことを思えば自分たちの人生を無駄に出来ますか?日々考えて真剣に1日否、1時間、1分、1秒を過ごしてください。

     冠婚葬祭で花をお供えするのは様々な意味合いがあるそうです。特に葬儀やお墓にお供えするのはなぜかそれは皆さんで考えてみてください。

     

     

    …以上が大鐵和尚の記事の全文です。

    これを機会に、私も久々にブログを更新させて頂こうかと、思ってはいるのですが。

     

                      僧侶 唯心            

     

                                     合掌

    2019年9月20日 本日の担当 僧侶 唯心

    • 2019.09.20 Friday
    • 15:54

    ペットのお葬式に来られた方で、自分はキリスト教ですが、読経して下さいという方がおられました。

     

    慈妙院は仏教寺院なので、利用されるすべての方に仏式の葬儀読経による供養をという建前になっていますが、中には宗派や宗教の違いで、葬儀なしで火葬やお別れだけなさる方もおられます。

     

    単に断るのが面倒だからという理由で仰ったのなら、強いて立ち会って頂かなくても、キリスト教信者の方で、火葬のみ依頼される方もたくさんありますよ、でもご縁と思って是非にということであれば、読経させて頂きますと申し上げたら、そうです、そういう意味ですと仰るので、それならば、宗教の違いを越えて、思いは亡くなったペットさんに届くでしょうと申し上げると、そうです、そういう気持ちでお願いしましたと重ねて仰ってくださったので、仏式の葬儀を上げさせて頂きました。

     

    今日からお彼岸です。

    心新たに皆さまが、ペットさんに思いを掛けてくださいますように。

                                       合掌

     

    慈妙院動物霊園

    亡くなったペットへのお供え

    • 2019.08.20 Tuesday
    • 15:29

    慈妙院動物霊園では、亡くなったペットさんの棺に入れるお花をご用意できなかった方のために、「散華」というものをご用意いたしております。

     

    花びらの形をかたどった紙に仏さまの絵を描いた、仏事に使う道具ですが、それをお花代わりに入れていただけるように、10枚一組でご用意をしております。

     

    先日、お子様づれの若いご家族がお葬式に来られて、この散華を頼まれました。

    受付を終えたスタッフの方が、僧侶の控え所に戻ってきて、施主さまが散華を頼まれたことを伝えてくれたので、「はい、分かりました」と答えました。

     

    「お子様が散華を頼まれました」とのことなので、「ああ、そうですか」と答えました。

     

    そうしたらスタッフの方が、「お子様が、ご自分でお小遣いを出して、ご自分で散華を頼まれました」とさらに畳みかけて言ってくれたので、ああ、それならば、大人のどんな供養に勝るとも劣らない、大きな功徳だなあと思いました。

     

    皆さまのどんな思いも行いも、亡くなったペットさんのためにすることは、どれも大事な供養です。

     

    慈妙院動物霊園

     

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